写真画像のタイトル
 

花器

日本人にとっての花は、自然と人の心との交流そのものであるといわれています。活花は単なるフラワーアレンジメントではなく、花があたかも野にあるがごとく生かす事を良しとしてきました。
私の創る花活けは、山を歩いて花を探している時にヒントを得た物で、自然の中で、大木の根に抱かれるように、また木の雨露にたまった土から花が咲いたりする事をイメージしています。

材料は通常家具を創るのには適さない節、割れ,根っこを生かし、その中に花を生けられるように銅製の落としを入れてあります。捨てられる運命だった部分が花活けとして生まれ変わると、それらは単なる花活けの枠を超えて、その置かれる空間までも自然の一部に変えてゆくような力を持ち始めます。

材としては欅、桑、馬酔木、楓、神代杉、等多くの材料から選びます。

なおこの作品は材料の特殊性から、制作出来た時ごとに、ショールーム、個展で発表しています。自然との出会いに頼った作品です。不定期の制作になりますのでご了承ください。
 
TAK YOSHINO facebook